CVTロックアップ機構ってなに?

ちょっとコメント欄で「CVTロックアップ機構」について話題になっていましたので、おさらいのために勉強してみました。

トルクコンバータでのトルク調整を止める

「CVTロックアップ機構」ってのは、トルクコンバータでのトルク調整を止めて「直結」にすることです。

ただ、そもそもトルクコンバータって何なのよって疑問が湧きますよね。トルクコンバータってのは、その名の通りトルクを変換すること。トルクってのはエンジンの「力強さ」みたいなもんですね。単位は「N・m」です。理系じゃないとなんじゃそれって感じだと思いますけど、まあ「力強さ」です。

どんなモノかってのはこちらのユタカ技研さんの動画を見るとわかりやすいと思います。
トルコンとは?|動画で見るトルクコンバータのしくみ

で、トルクコンバータではエネルギーをある程度犠牲にして「力強さ」を増幅したりしてます。エネルギーを犠牲にしているわけで、要するに燃費としては落ちるわけですね。

そのロスを低減するために、このトルクコンバータの機能を止めるのが「CVTロックアップ」です。トルクコンバータは、現代のクルマの場合は発進等の低速域でしか使わないようになっているようです。スピードが乗っちゃえば不要なわけですね。
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クルマってのはいろんな機能があって、でも一長一短あって、それを絶妙に調節しながら燃費をはじめとする様々な機能を向上させてるんですね。

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