【どうでもいい話】スズキは東武鉄道にケンカ売ってんのかいな
どうでもいい話なんですけど、なんか気になったので書きます。スズキのクルマのネーミングの話。以前、スズキ・スペーシアの名前が東武鉄道の特急と被ってるって内容の記事を書きました。で、こないだスズキの800ccカー、レジーナって本当に出るの?って記事を書きましたが、このレジーナって名前も東武鉄道関係の名前に被ってるんですよ。
レジーナっつったら東武動物公園の木製コースターだろうが!!
それは、東武ブランドで運営されている東武動物公園の木製ジェットコースター、レジーナ。これです。
水上木製コースターレジーナ 東武動物公園
この木製ジェットコースターであるレジーナは2000年3月18日にオープンしました。オープン当時としては木製ジェットコースターとして世界最大ってことで、東武線沿線住民には知れ渡っている存在でした。小学生の子供たちがちょっとお金と勇気を出して、男女のグループでドキドキしながら夏休みの特別なイベントとして行くのが東武動物公園。そして、その東武動物公園の目玉がレジーナ。そう、私のような東武線沿線住民としてはレジーナっつったら東武動物公園のレジーナなんですよ。
それがいきなりスズキの新車種に名前を取られて、なんかモヤモヤします(笑)。商標的な問題はクリアしているみたいなので文句を言う筋合いは無いのですが、気持ち的にね。ちょっとね。
あと、スズキにとってレジーナって名前は二度目の登場のようです。スズキはアルトの特別仕様車の名前として、レジーナの名を1986年から1991年まで使用していました。その意味ではスズキがツバつけてるものではあるんですが、スズキが使い終えた1991年から9年経ってから東武がレジーナの名を使い始めたんです。間が空いてるじゃないですか。その分、東武に正当性があると思うんですよね。今回のスズキ・レジーナは、東武動物公園のレジーナがまだまだ活躍している中でのレジーナです。
ついでにレジーナの意味を調べたら、イタリア語で「女王」の意味でした。ああ、この意味なら使いたくなりますね。商標検索したら、東武の他にも10社以上、いろんな分野毎に商標登録がありました。
なんつーか、この意味のコトバじゃいろんな会社が使いたくなるのは無理ないかー。でも、私にとってはレジーナは断固として東武動物公園のレジーナなんだよなあ。これからスズキのレジーナの名前がたくさん出てくると思いますが、その名前を見たら、少しだけ東武動物公園の木製ジェットコースターであるレジーナのことも思い出してあげてください。