キロパスカルの思い出
どうでもいい話なのですが、ふと思い出したので書きます。とあるガソリンスタンドでタイヤの空気圧の調整をお願いしたときの話です。
え?ぱすかる?
自家用車としてMOVEを買って5年くらい経った頃。ド素人な私はタイヤの空気圧調整を一度もした事がなく、そういうメンテナンスも必要なんだよということを知って、勇気を出してガソリンスタンドで調整をお願いすることにしました。事前にしっかり説明書を読んで、適正気圧は200kPa(200キロパスカル)であることを確認しておきました。
で、ガソリンスタンドに行ってガソリンを入れてもらって、その後に言いました。
私:「空気圧の調整をお願いします!」
店員さん:「はい、いくつにしますか?」
私:「200キロパスカルでお願いします!」
店員さん:「・・・は?」
私:「・・・いや、空気圧、200キロパスカルでお願いします。」
店員さん:「??」
・・・俺、何か間違えたんだろうか。恥ずかしいぞ。
そう思った私は説明書を見せたほうが早いかなと思って、顔を赤くしながら店員さんに説明書の空気圧のページを見せました。すると、
店員さん:「あ、200ですね。はいはい。」
といってテキパキと作業に入ってくれました。
どうもこの店員さんは「キロパスカル」っていう空気圧の単位を知らなかったようです。「150」とか「200」とかの数値だけで判断してたみたいで。
まあ実務上はそれで問題ないんでしょうけど、私としては空気圧を正確に伝えたがために恥ずかしい思いをしちゃって、なんか損した気分だったな~。
こういう時って、単位は省略して単純に数字だけを伝えるのが普通なんですかね?ガスステの店員さんが見ていらっしゃったら、コメント欄から教えて頂けると嬉しいです。
そんな昔の思い出でございました。