外交官はガソリン税免除。めんどくさっ!

私は会計関連の仕事をしていて、ガソリンスタンドでの取引の会計処理を見ることがあるんですが、たま~に不思議な処理をしてるのを見ることがありました。ごくまれに、すごく安くガソリンを売ることがあるんです。ずっと何なんだろうと思っていたのですが、前回ガソリン・軽油・灯油にかかっている税金はこんな感じだの記事を書いてわかりました。ガソリン税が免税になる人がいるんです。

とにかくめんどくせー

ガソリン税が免税になる人。それは、外国から来ている外交官さんたちです。要するに日本にある大使館の公有車にガソリンを入れる場合ですね。アメリカ大使館とか、フランス大使館とか、そういう海外から来ている大使館が持っている車のガソリンには、ガソリン税の約55円/Lはかからないんです。

ただ、私はこの制度、良くないと思いますねー。大使館の人を優遇するのは良いと思うんですけど、なんで優遇の方法が「ガソリン税の軽減」なのか。だって、大使館の人なんて日本国民から比べたらホントに少数でしょ。その人たちのために、ガソリンスタンドの現場の人も混乱するし、会計処理としても特殊な処理をしなきゃいけなくて、経理部の人たちが無駄に残業したりするわけですよ。とにかく多数の人の負担になっているわけで、ホントにムダだなーと思います。給油の現場の支払いは普通の人と同じにして、そのガソリン税ぶん現金をあげちゃえばいいじゃん!って強く思います。

まあ既得権益がいろいろと絡まり合って身動きが取れなくなっちゃってるんでしょうねー。税制はシンプルにして欲しいです!

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