そろそろ自転車にも賠償保険が必要な時代!

今日は閑話休題気味に自転車の話題。兵庫で自転車の賠償保険が義務化されるかもしれないっつーことで、既存の保険を調べてみました。

群雄割拠

何を隠そう私は大学時代に競技自転車をやってまして、アホみたいに峠を攻めたりしておりました。そんでダイハツ・ウェイクに自転車を積めるって話題もあったんで、クルマと無関係でもないからっつーのもあるんでね。今年の夏は息子としまなみ海道を走りに行ったりしました。

で、私なりに調べた結果の表がこちら。

名前 賠償 入院 年間保険料 特長
エアーリンク 2億円 6000円/日 5000円 賠償2億は家族全員!!
au損保Bycle(バイクル) 1億円 12000円/日 6910円 自分のケガに安心
e保険ストア 1億円 6000円/日 4160円 セブンイレブンで入れる
三井住友海上 1億円 6000円/日 4490円 大手損保会社の安心
JCB トッピング保険 1億円 1000円/日 3120円 家族全員保証
チューリッヒ 5000万円 5000円/日 5930円 大手損保会社の安心
Yahoo!ちょこっと保険 5000万円 500円/日 3840円 Yahooのアカウントで入れる
ちゃりぽ 1000万円 6000円/日 2900円 安い

そんな感じで、えーとね、ガチで自転車乗りまくるなら、上記表一番上のエアーリンク総合保険センターで決まり。賠償2億円が家族全員に適用ってのがものすごく安心。そんで年間保険料は5000円で済むってんだもの。賠償2億っつーのは飛び抜けてて、他の会社のはだいたい1億円。5000万円以下のとこも多いです。

自転車保険で重要なのは、一般的には自分のケガよりも他人のケガに対する補償です。賠償ともいいますね。損害を与えちゃった時に埋め合わせをするってやつ。自分のケガは健康保険とかが効くから大抵少額で済むし、保険自体に入っている人も多いんですよね。でも、賠償保険は割と見逃しがちで、入っていない人が結構いる。なので、注目すべきは賠償額なのです。

なので、au損保Bycle(バイクル)は入院費用の保障が手厚いけど、私はあんまり入る価値のある保険とは思えません。まあ、それでも賠償1億円ついてるから何も入ってないよりはずっといいけどね。だけど、もっといい選択肢があるなーってのが率直な感想。

また、コストパフォーマンスという意味では上記表中ほどのJCBトッピング保険もいいですね。これまでの主な裁判例では、自転車が加害者になった賠償額で1億円を超えたことは無いようです。なので、賠償1億円付いてれば十分っつー考え方もある。ただ、このJCBトッピング保険はクレジットカードであるJCBカードを持ってないと入れないってのが難ですね。ま、だからこそ安いんでしょうけど。

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そんな感じで、たまにはクルマのことだけじゃなくて自転車のことも考えてみたって記事でした!