過疎地にこそEVが良かったのだ!
愛知県の山間地、もっとズバリと言えば過疎地ですが、EVを推進する取り組みが進んでいるそうです。なぜに過疎地にEV。EVってEVステーション的なものを作んなきゃいけないから大変なんじゃないの?と思ったのですが、現代は過疎地こそEVとの相性が良いのだということに気づきました。
ガソリンスタンドのコストは大きい
ソースは毎日新聞。
軽トラ:これからはEV!! 山間地GS減少、住民ら改造着手 地元の小水力発電で充電−−豊田・旭地区 /愛知 - 毎日新聞
山間地はガソリンスタンドの撤退が相次いでいるそうです。なんでも、消防法の改正によりスタンドのタンクの数百万円単位の改修が必要になり、その費用を出せなくて店をたたむというパターンが多くなってるんだとか。もう既に改修期限は過ぎているようで、今まさに困っている小さな集落は多そうです。
改修の問題以外でも、原油価格は高騰しているので、おそらくその意味でもガソリンスタンドの経営ってのは難しくなっていることでしょう。過疎地から消えていくのもうなずけます。
過疎地でも電気はある!
ソコで出てくるのがEV。電気自動車です。上記記事では、その集落内に小型水力発電所があり、ソコで充電するように設備を作ったんだとか。
でもこれ、べつに発電所は必須ではないですよね。電気がない集落なんて今はほぼ無いでしょうから、普通に自宅で充電すればいい話です。集落に住む人の生活のためにガソリンスタンドに対して補助金を入れている自治体は多いはず。EV導入でガソリンスタンドを撤廃・運営コストをゼロにできるなら安いもの、と感じるところは多いと思います。
そんな感じで、意外なところに役立つEV。これからも発展していって欲しいですね~!