ヨーロッパの小さい車を調べてみた
ちょっと気が向いたので、ヨーロッパの小さい車を調べてみました。このブログは主に軽自動車を扱っているわけですが、海外の状況も気になるじゃないですか。800ccエンジンの動向とかも気になってるので、海外はどうなのかなと。
目次
小ささでは日本が一番!
ざっと調べてみたのですが、「それなりに多数売れているクルマのカテゴリーのうち、一番小さいやつ」だと、やはり日本の軽自動車になるようです。排気量・車両の大きさ、共に日本の軽自動車が最も小さい。
ヨーロッパでは「Aセグメント」っていうカテゴリーが一番小さいようですが、WikipediaのAセグメントのページによれば「おおむね全長が3750mm以下の乗用車」だそうなので、全長3400mm以下に定められている日本の軽自動車より大きいみたいですね。
また、排気量も日本の軽自動車の設定である660ccより小さいクルマは存在しないようです。少なくともメジャーどころでは。
ただ、近いのはありました。フィアットの500シリーズとクライスラーのイプシロンシリーズ。
表を作ってみた
比較表を作ってみました。
長さ | 幅 | 高さ | 排気量 | |
---|---|---|---|---|
日本の軽自動車 | 3480mm | 1480mm | (2000mm) | 660cc |
フィアット500 | 3585mm | 1625mm | 1515mm | 875cc |
クライスラー イプシロン | 3835mm | 1675mm | 1520mm | 875cc |
フィアット500
フィアットの500シリーズは、長さ3585mm・幅1625mm・高さ1515mm。エンジン排気量は875cc。面構えはこちら。
これいいね!私、これに乗りたいです。乗りたい。乗りたい。乗りたい。この雰囲気、たまらない。
うーん、また欲しいクルマが増えちゃったな。どうしよう。
クライスラー イプシロン
クライスラーのイプシロン。長さ3835mm・幅1675mm・高さ1520mm、排気量はフィアット500と同じ875cc。お顔はこちら。
ん~、私はこの顔、あんまり好きじゃないな。ちょっと偉そう。可愛さが欲しい。
ともあれ、ヨーロッパにも小さい車があるってことで、新しい世界を垣間見た気がしました。これからはヨーロッパ車も見てみっかな~。