だから早いとこ軽規格を世界に合わせろって!インドネシアでアイラが好調!!
ダイハツの決算発表資料を見てたら、インドネシアでアイラってクルマが好調だって書いてありました。このアイラ、ダイハツが作っているだけあって小型のクルマです。だったら日本の軽規格を世界の小型車に合わせちゃえばいいのになー。
日本の軽は世界に通用する!はず!
今回はいちド素人である私の思うところを書きなぐってみます。もちろん、こんなことは国の偉い人とか自動車メーカーの偉い人は重々承知の上でいろんな判断や行動をしてるんだと思いますが、書かずにはいられないので(笑)。
「アイラ」若年層・ヤングファミリーを中心に販売好調
市場、ダイハツとも堅調に推移
若年層・ヤングファミリーを中心に好調ってことは、たぶん安くて小さいクルマだろう、と思ってボディサイズを調べてみたらこんな感じでした。
アイラのボディサイズ:
- 全長:3600mm
- 全幅:1600mm
- 全高:1520mm
で、これってもしかして軽自動車に近いボディサイズなんじゃないの?と思って軽規格を調べ直してみたら、こんな感じでした。同じではないけど、そんなに遠くはない。全長は200mmと違いが大きいですが、これはいくらでも詰める余地はあると思います。問題は全幅の120mm差ですね。これを詰めるのは、もしかしたら大変かもしれない。
軽規格のボディサイズ:
- 全長:最大3400mm
- 全幅:最大1480mm
- 全高:最大2000mm
更に、日産の世界戦略コンパクトカーであるノートのサイズを見てみるとこんな感じです。アイラと比べると全長が50cmも長く、かなり差があることがわかります。
ノートのボディサイズ:
- 全長:4100mm
- 全幅:1695mm
- 全高:1525mm
世界戦略車であるノートは、アイラとのサイズの差が大きい。アイラはノートに比べて小さいけど、インドネシアではバカ売れしている。
ここから想像するに、たぶんノートは「世界戦略車」というよりは「欧米戦略車」であって、アジアには切りこめていないんだと思うんですよね。我々アジア人が求めるボディサイズは、アイラのサイズなんだろうと思うんです。そして、アイラのサイズは軽自動車に割と近い。
ここまで調べると、日本の軽規格をアイラのサイズにしちゃえば部品を共通化してコスト削減できるじゃん!!!と思わずにはいられません。どう考えてもそうじゃないっすか。なんでこんな微妙な差を残してまで軽規格を守るのか。
いや、軽規格も10年ちょっと前に拡張されてはいますからね。国も何もしていないわけではないですけど、これって明らかにビジネスチャンスじゃないですか。何とかして、軽規格をアジア向け車と部品を共通化できる規格にして頂いて、日本の軽自動車に世界へ打って出て頂きたい。そう強く強く思うわけです。
ま、最初に書いたように、こんなことは偉い方々は頭に入っているんだろうとは思うんですけどね。でも、どっからどう見てももったいない。私は世界で活躍する日本の軽を見たいです。偉い方々、なにとぞ御考慮のほどお願いします!!
軽規格は、今回の大幅増税と引き換えに排気量アップするべきだった。
使用実態に合わせた効率化が却下されました。
増税ばかりで崩れゆく庶民生活が向上し、日本経済や環境問題にも貢献する
数少ない良事案だったが残念極まりないです。
全く同感です。庶民にはわからない難しい問題がいろいろとあるんでしょうが、実現して欲しかったです。