TPPで軽自動車の増税を検討?
軽自動車の増税が検討されているというニュースが流れてきました。ついに来るべき時が来たという感じでしょうか。
<軽自動車税>増税を検討…取得税廃止の財源 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
宿命なんだろうけど・・・
まあ、軽自動車の税金は明らかに普通車よりも安いので、普通車との違いを詰めようという議論が出てくるのは当たり前っちゃー当たり前。更に国債残高が積み上がっている中なので、普通車の税金を安くするという選択肢は無いでしょう。となれば、軽の税金を上げるってことになりますよね。
軽自動車大好きな私としては、気持ちとしてはもちろん反対ですけど、状況を考えるとしょうがないかなーという気はします。普通車との差があまりにも大きすぎる。でも、現状でも6割の人が税金食いの普通車を買ってるんですよねぇ。
TPP絡みでの諸外国の言い分としては「日本独自の軽規格には参入しづらいから撤廃しろ」ということなのでしょう。その言い分はちょっとズレている気はします。別に海外メーカーは軽を作っちゃいけないってハナシではなくて、軽を作るための技術が海外メーカーには無いというだけの話ですからね。スズキなんかは「海外メーカーにOEM提供してもいい」とかって言ってますし、参入しようと思えばできるはずです。
ただ、日本としては借金漬けの状況なので、諸外国からこういう圧力がかかってくるのは渡りに船なんでしょう。軽の税金を上げれば、諸外国に恩を売ることになるし、税収アップも見込める。国にとっては一石二鳥ですね。
狭い日本に住む者としては小さな軽規格は残して欲しいです。私、運転下手ですし(笑)。税金アップは致し方ないとしても、なるべく小幅に抑えて欲しいですねー。