ホンダが売電事業に参入するそうだ
こないだホンダって太陽電池も生産してるのねって記事を書きましたが、つい最近になって関連するニュースを見ました。なんと、売電事業にも参入するとのこと。
埼玉県寄居町の新工場に設置
ホンダのニュースリリースはこちら。
Honda | Honda 埼玉製作所寄居工場建設における環境への取り組みについて
ホンダは埼玉県寄居町に新工場を建設中だそうで、そこの屋根にホンダの子会社であるホンダソルテックの太陽電池を設置して発電・売電するようです。この太陽光発電によるCO2削減量は1年間で1,200トン。
なお、この寄居の新工場は太陽光発電だけではなく様々な環境への配慮がなされているようです。暖房をボイラーからヒートポンプにしたり、空調を室内全体ではなく人がいるところだけに集中させるとか、あとは工場の建築資材にリサイクル可能なものを使うとか。
また、工場敷地内にビオトープを設置して子供たちへの学習施設として提供したりするようです。なかなか素晴らしい心意気じゃないですか。
今回の売電事業の場合、儲けようとしてやっているワケではなくて世間様への環境対策アピールとしてやるようですが、これでまたホンダには新しい技術が身についていくわけで、なんかワクワクしますね。技術をどんどん高めて吸収していって、いずれはその技術が社会に還元される。ホンダには未来を担う企業として期待しちゃいます。