バッテリー上がり対策にジャンプスターターは買っとくべきだ
私みたいなド素人としては怖いのがバッテリー上がり。エンジンがかかんなくなっちゃう故障ですね。バッテリー上がりって、こまめにバッテリーを交換しとけば回避できるけど、でも素人的にはそんなにいつもクルマのことばっかり考えてる訳じゃないので、バッテリーのことなんか忘れちゃうじゃないですか。そんで、ある日突然エンジンがかからなくなっちゃうの。
普段、エンジンスタートボタンでエンジンをかけるとき、クルマの中ではバッテリーからエンジンに大きな電流が流されます。その電気でエンジンを起動し、一度起動したエンジンはガソリンで動きます。エンジンは、基本的にはガソリンで動くんだけど、最初の起動の時だけは電流が必要なんだよね。そんで、一度動けばガソリンがあればいくらでも動いてくれるので、そのガソリンで動いてるエンジンで発電してバッテリーに充電すると。そんな動きをするようになってます。
そんな感じなので、クルマに備え付けてるバッテリーが経年劣化してダメになっちゃうと、十分な電流が発生しなくて、エンジンがかからなくなっちゃうわけです。
バッテリーが上がってしまうと、何しろエンジンがかからないのでどうすることもできなくなります。なので、JAFとかを呼んで対処してもらうことになりますが、その料金はなかなかに高いです。JAFのページによると、工賃だけで12880円。さらに、バッテリー交換した際のバッテリーの実費もかかります。そうなると2万円コースですね。ううむ。これはでかい。
JAF|ロードサービス|料金のご案内
しかも、そんなにクルマのことを考えてない素人的にはこれがいつくるかわからない。2万円の出費が、ほとんど回避できない形でいきなり降ってくるわけですよ。なんとかしたいですよね。
でも、実はそのバッテリー上がり、回避策があります。いや、正確に言うと回避はできないんだけど、バッテリーが上がっちゃっても、一時的にエンジンをかける手段があります。ジャンプスターターです。
ジャンプスターターとは、要するに電池です。クルマにジャンプスターターを付けると、一時的にエンジンへ電流を流すことができます。それでとりあえずエンジンを始動できれば、そのままオートバックスとかに行って普通にバッテリー交換すればOK。2万円の費用を回避して、普通のバッテリー交換の値段ですませることができます。
ジャンプスターターだと、最近有名なのはインターナルのv12マルチチャージャーですかね。ベストカーとかでも広告記事が載ってました。
ただ、このV12マルチチャージャーはちょっと高い。高機能みたいだけど高い。今見たところでは9800円。しかもこれはキャンペーン価格で、普段は15300円で売ってるとのこと。ちょっと、サクッと買える金額ではないですよね。まあ、一回JAFを呼んだと思えば変えないことはないけど。あ、あと、このジャンプスターターはスマホの充電にも使えるので、モバイルバッテリー兼用だと思えば多少は負担感は減るかも。
そんで今度は何でも安いAmazonを見たらやっぱり安かった。BESTEKってとこのジャンプスターター。Amazon1位。今見たところでは5980円。
BESTEK ジャンプスターター モバイルバッテリー 12V 車用 カー バッテリー 上がり対策 ブースターケーブル 必要無し エンジンスターター 緊急始動 13600mAh 出力5V/12V/19V LEDライト付き MRCS001
こっちも、ちゃんとジャンプスターターとして使えて、スマホ用モバイルバッテリーとしても使えます。ただ、電器製品に最近ありがちな、説明書を日本人が作ってないパターンのようです。でもまあ使えるっしょ。Amazonでのレビュー評価も高いです。
そんなわけで、二万円の出費を回避するために6000円弱の装備を買う。悪い選択ではないと思います。まあもちろん、ちゃんとバッテリーチェックするのが一番だけどね!