ガリバーが個人間クルマのフリマアプリ「クルマジロ」をリリース!
ガリバーが、クルマのフリマアプリ「クルマジロ」をリリースしたそうです!
アプリのダウンロードはこちらから。
iPhone:
クルマジロを App Store で
Android:
クルマ個人売買なら「クルマジロ」アプリでオトクに中古車売買 - Google Play の Android アプリ
クルマジロのサイトはこちら。
クルマのフリマアプリ「クルマジロ」
クルマのフリマアプリ。ガリバーは禁断の領域に進出したようです。
ガリバーは中古車屋さんの最大手企業。しかし、これからシェアエコノミーでクルマが売れなくなっていく時代がいずれはやって来ます。その過程として、「クルマは企業が売るもの」という常識も段々と崩れていくことでしょう。となれば、個人間売買が活発化するはず。
クルマが個人間売買されるとなると、中古車屋さんは必要なくなりますよね。ということは、ガリバーもボーっとしてたらいずれは潰れちゃう。だからこそ今回のこのアプリで打って出たのだろうと思います。
クルマジロでは、クルマを個人間売買できます。いわば、クルマ版のヤフオクみたいなもんですね。
ただ、やはりクルマは大きな買い物なので、色々と気になっちゃうところもあります。たとえば、持ち逃げされちゃうとか。クルマは大きな買い物なので、代金を用意するために少し時間がかかることもあります。そうなると、クルマを先に渡して、代金は後払い、みたいなこともままあるわけです。ということは、悪い人はクルマを受け取った後逃げちゃう、ということをするでしょう。
このクルマジロでは、そういった持ち逃げをされないように、ガリバーが決済代行を行ったりしてくれるようです。これはかなり安心感がありますね。その他にも、書類手続き代行、輸送代行、買い取り保証などをガリバーが受け持ってくれるようです。
そんなことまでしてガリバーはどこで儲けるんだよって気になるところですが、しっかりと手数料を取るそうです。売買が成り立ったら、売り手・買い手はそれぞれ利用料6万円を支払うそうです。ううむ。6万円ですか。結構しますね。
ただ、個人間売買じゃなくて普通に中古車屋さんに売ったりオークションを通しちゃったりすると手続きの数は個人間売買よりもずっと大きいので、6万円支払っても利用者にとっては損はないのでしょう。クルマの売買は素人にとっては煩雑だからね。かなり面倒。ガリバーが仲を取り持ってくれるのなら、それはそれで価値はあると思います。
そんなわけで、ちょっと利用料は高いけど、たぶん中古車屋さんに売るよりは多少お得なんだと思う。たぶんね。選択肢の一つとして頭に入れておいてもいいかもしれません。