新型ミライースは「燃費40.0km/L」ってホントかな

新型ミライースは「燃費40.0km/L」で「2015年10月」にデビューするという情報が出てきました!

できたらすごい!変態燃費!

情報元はベストカー 2015年8月10日号

ベストカー 2015年 8/10 号 [雑誌]
by カエレバ

40.0km/L。もうとてつもない数字ですよ。だって、以前、33.0km/Lのアルトエコが出たとき、もうスゴイスゴイって言い疲れて思わず変態燃費って言っちゃったくらいなんですよ。その変態燃費から考えても7.0km.L、率にして21%の向上です。もう言葉が見つからないです。軽自動車界の進化すごすぎ。すごすぎです。

もちろんこれはダイハツの公式発表ではなくて、ベストカーの予測でしか無いんだけど、でもベストカーの直前予測はあんまり外れたことがないので、実現する可能性は高いんじゃないかなと思います。

エンジン燃焼室内の技術革新

今回の燃費向上のコアとなる技術は、エンジン燃焼室内のガソリン燃焼のための点火装置。点火装置に電磁波を使うそうです。ということは、従来のスパークプラグは使われないのか。ううむ。

私なりに特許を調べてみたら、それらしきものがありました。下記リンク先のページに「ダイハツ 電磁波」と入れて、右はじの「OR」を「AND」に直して検索してみてください。なんか、特許情報には直リンク不可みたいなので。
特許情報プラットフォーム|J-PlatPat

で、出てきた特許情報一覧の中の「特開2013-015077」ってのがそれと思われます。この特許情報には、下記のように記述されています。

燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関において、未燃のまま排出される燃料を低減させて、内燃機関の燃費を向上させる。

エンジンなんてもう歴史が古くて古くて、もう技術革新なんかありえないんじゃないかと思ったし、実際にスズキはエンジンそのものの技術革新を諦めてS-エネチャージを導入したところもあると思うんですけど、ダイハツはまだエンジンの進化を諦めていないんですね。いや、その執念凄いです。そして、それを実際に実現に結びつける力もすごい。デビュー期待してます!