オートギアシフト(AGS)とは何か
アルトターボRSについてる「オートギアシフト」。トランスミッションの名前ですが、このオートギアシフトってなんなのよって疑問に思ってる人も結構いると思います。説明しましょう。
スズキの製品名
実は、オートギアシフトってのは一般名詞ではなくスズキの製品名です。スズキのウェブサイト内にもオートギアシフトのページがあります。こちら。
通常のオートマの場合は「トルクコンバータ」って仕組みで変速を行うんですけど、オートギアシフトではMTのクラッチ操作を自動化しています。
機能的には、基本的にオートマと同じ機能です。中身の機械はオートマとは全くの別物なんですけど、ユーザから見るとオートマと同じ。オートマと同じならオートマって言い切っちゃえばいいじゃんと思わなくもないですけど、機構としてはオートマとは全くの別物なのでオートギアシフトと言わざるをえないようですね。
性能面では、色んなインプレッション記事を見た限りでは「変速時の切り替え時間が大きい(変速に時間がかかる)」ということと「エンジンとのダイレクト感がある(エネルギーロスが小さい)」ということが言えそうです。
アジア向け小型車から広まった
オートギアシフトは、実はアジア向け小型車から広まっていった機構です。確かインド向けの車両から搭載されたんじゃなかったかな。アジア向けっつーことで少しでも安く作りたいという要素があったところに、MTの低コスト構造を活かしたいという考えでオートギアシフトが生まれたのだと思います。
現状では、このオートギアシフトが搭載されているのはアルト、アルトターボRS、アルトバン、エブリイ、キャリイ。日本の中でどのように取り入られていくのか、楽しみですね。