スズキが「簡易ハイブリッド」開発!軽にも載りそうだ!

いや~これはでかいニュース。スズキが軽自動車にも搭載可能な「簡易ハイブリッド」を開発中とのことです!

目次

ついに軽にもハイブリッドが!!

ニュースはこちらに載っていました。
簡易HVを本格展開へ=小型車、軽に―スズキ (時事通信) - Yahoo!ニュース BUSINESS

ついに来ましたね、軽にもハイブリッド。初のハイブリッド車であるプリウスが出たのが1997年ですから、遅れること17年ですね。ここまで来るのにだいぶ時間がかかりました。

軽自動車への搭載も容易

ホントに軽自動車にも載ることになるのかってのが気になるところですが、上記URLでは「小型車から導入、軽自動車に広げる」とか軽自動車への搭載も容易とかって記述があります。「軽にも載せる」という明言はなかったようですが、スズキですからね。軽に搭載できないものをわざわざ開発はしないでしょう。

見紛うことなきハイブリッド

既存技術である「エネチャージ」は減速エネルギー回生はするものの、その電力は電装品のみに使われ、推進力には使われていませんでした。ですが、今回の「簡易ハイブリッド」は回生した電力を推進力にも使うそうです。正真正銘の「ハイブリッド」ですね。

「簡易」の意味は?

ただ、頭に「簡易」が付いているのが気になりますね。ニュースでは「ISG」というキーワードが出ています。これはたぶん、発電機を推進用モーターと兼用で使うという意味だと思います。確か、プリウスでは発電機と推進用モーターが別々になっていたと思うのですが(うろ覚え)、今回のスズキの技術はそれを1つの発電機兼モーターでまかなうということですね。

2社の技術革新、どちらが勝つ?

いずれにしろ、スズキだったら変なものは出さないでしょう。こうなるとダイハツの対応が気になりますね。ダイハツの燃費技術は、減速エネルギー回生に着手したスズキと違い、既存技術を磨き上げる形で向上していっています。良く言えば既存技術をより高みへ上り詰めさせている。悪く言えば、新技術を学んでいない。これが吉と出るか凶と出るか。

でも、時期はわからないですけどいずれは着手しなきゃならない時が来ると思うんですよね、エネルギー回生には。今のところ、新技術に手を出さずにいるダイハツの方が低コスト化を実現しており、価格競争力がある印象ですが、それでどこまで引っ張っていけるか、ダイハツ好きな私としては心配です。

これからどうなるんでしょうかね~。ともかく、スズキには期待してます!

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