F1レギュレーション変更で排熱利用が可能に!低燃費技術が更に発達するか?

いつも軽自動車のことだけ書いてるこのブログですが、F1の世界でちょっと気になるニュースがありました。今年、2014年のF1からレギュレーションが変わり、エネルギー回生技術として排熱利用が可能になるとのこと。

排気熱を利用

このニュースは去年の夏頃に出たようでいろんなサイトに載っていたのですが、一例としては下記リンクのような感じです。
来年F1は必ずオモシロくなる | Best Car Life | 現代ビジネス [講談社]

排熱利用。一般的にガソリンエンジンはガソリン本来のエネルギーの30%程度しか取り出せておらず、残りの70%程度は排熱として捨てています。その70%の熱を利用するということです。東京モーターショーでサンデンのランキンサイクルシステムを見てきましたが、大雑把にはあれと同じようなものですね。

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「熱」なのか?

ただ、上記サンデンのランキンサイクルシステムは「熱タービン」でしたが、今回のF1の排熱利用は「排気がターボチャージャーを回すエネルギーを利用して発電する」ということのようです。熱というよりは気体が流れる勢いを利用して発電するという雰囲気。これって似て非なるもののような感じもします。ただ、気体は熱を加えれば膨張するわけで、その意味では気体が流れる力というのは熱とも言えるのかも。うーん、よくわからない。

でもいずれにしろ、捨てていた70%のエネルギーを取り出そうという取り組みが実際のクルマに組み込まれるのは嬉しい限り。F1で培われた技術は、きっといずれは一般車にも広がっていくでしょうからね。楽しみにしたいと思います!

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