軽自動車・登録車の税金の各国比較

軽自動車・登録車の税金を各国と比較した図が一般社団法人 全国軽自動車協会連合会のページに載ってました!

やはり軽自動車は優遇・・・か?

その図はこちら。
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引用元:全国軽自動車協会連合会のページ

うーん、やはり日本の登録車(一番左)がダントツで高いのは否めないところですねー。

なお、この棒グラフの黄色や赤で色が付いているところは自動車特有の税金で、その上に点線で乗っかってるのは諸外国の消費税にあたる税金です。消費税を含めて見ると、軽自動車はアメリカよりも税金が高く、フランス等のEU各国よりは税金が低いことがわかります。これをもって、図の上に書いてあるお題の「軽自動車ユーザーの税負担が国際水準です」と書いてあるわけですね。

ちょいと気になったのが、この税額のグラフは、軽自動車以外については車体価格180万円のクルマ、軽自動車については110万円のクルマについて税額が書かれていることです。グラフの下の小さな文字の中でそう書いています。これ、もし180万円の軽自動車を想定してグラフを書いたら、軽自動車の税額はもっと多くなってフランスとだいたい同じくらいになります。

っつーことは、軽自動車に関してはちょっと不利な前提で書いてるってことですね。これは良心的というか、なんというか。まあ180万円の軽自動車ってのはなかなか限られるので正しい前提ではありますけど、軽自動車を応援したい私としてはちょっと損した気分です(笑)。

まあ、逆に言えば誠実なアピールの仕方だと思います。変に数字を捻じ曲げるよりはずっといいですね。

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