ゴリラCN-GP530Dで緯度経度指定検索をしてみた!
ゴリラCN-GP530Dについて色々と書いておりますが、今回は緯度経度でのルート検索について書いてみようと思います。
あんまり使われない機能?
そもそも緯度経度って言葉になじみのない方がほとんどですよね。緯度経度ってのは、地球上の地点を表すための数値です。緯度と経度の2つの数値を使えば地球上のどこであっても地点を表すことができます。
緯度経度ってのはそういう数字なので、カーナビとは相性が良いわけです。私が色々と書いておりますCN-GP530Dにも、この緯度経度で地点を指定してルーティングする機能が付いています。
でも緯度経度なんてどうやって調べるのよってハナシになりますが、実は簡単に調べられます。Googleマップです。Googleマップで地図上のどこででも右クリックをして「緯度経度マーカーを配置」をクリックすればOK。
しかし、CN-GP530Dではここからもう一歩手間が必要。Googleマップで表示される緯度経度は「10進表記」なのですが、CN-GP530Dの緯度経度入力は「60進表記」なのです。そのため数字を変換してやる必要があります。その変換をしてくれるのが下記サイト。
緯度経度表記の変換
ここにGoogleマップで調べた緯度経度を貼り付けます。そして下矢印を押すと・・・
60進表記の数値になりました。CN-GP530Dではこれを使います。
まずはCN-GP530Dのメニュー画面で「次へ」をタップ。やはりマイナー機能のようで、2ページ目に載っています。
するとこんな画面になります。これは緯度経度を打ち終わった状態です。で、検索ボタンをタップします。
ここから先は普通に住所で検索したのと同様。入力した地点に飛んで、目的地にしたり色々できます。今回は目的地にしてみましょう。
一連の操作を動画にしてみましたので、興味のある方は見てみて下さい。
説明は以上です。緯度経度での検索は、上記の通り緯度経度の数値を調べるのに手間がかかります。ただ、大きな長所もあります。それは、緯度経度の数値さえ合っていれば必ず目的の地点を表せることです。
田舎町だと、住所だけでは対象の地域が広すぎて十分な役割を果たしてくれない場合があります。緯度経度の場合、それがありません。住所が不十分であっても、また住所そのものが存在しなくても、ビシっと1つの地点を表してくれます。この利点は大きいです。
そんなわけで、覚えておくとちょっと便利かもしれない、緯度経度による地点検索でした!
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