平々凡々なエクステリアのN-WGNは「広さ」で売るクルマ?
ホンダN-WGNの平凡なエクステリアに若干ズッコケ気味ですが、ちょっと特色を見つけました。全高とホイールベースに若干特色があるという情報を入手しました。
全高1655mm・ホイールベース2520mm!
N-WGNの全高とホイールベースはそれぞれ1655mmと2520mmになるそうです。これは軽ハイトワゴンとしては特異な値。ちょっと軽ハイトワゴンの全高とホイールベースを表にしてみましょう。
MOVE | ワゴンR | eKワゴン | N-ONE | N-WGN | |
---|---|---|---|---|---|
全高 (mm) |
1620 | 1640 | 1620 | 1610 | 1655 |
ホイール ベース (mm) |
2455 | 2425 | 2430 | 2520 | 2520 |
全高・ホイールベース共に、N-WGNが最も大きいことがわかります。あ、ホイールベースはN-ONEと同じですね。同一のプラットフォームを使うんでしょうから、ここは当然っちゃー当然。
ホイールベースが長いってことは、小回りを多少犠牲にして高速安定性を取っていることになります。N-ONEは「走り」を追求したモデルでしたが、それと同じ特徴を、N-WGNも持っているということです。
また、全高も軽ハイトワゴンとしてはかなり高めですね。スーパーハイトほどではないですが、軽ハイトワゴンの中では最も高いです。
私の中ではN-ONEとN-WGNのポジショニングを、ホンダはどう分けようと思っているのかが気になっていたのですが、やはりN-ONEはスペシャリティに振っていて、N-WGNは利便性重視という感じですね。でも、広さを求めるなら素直にタントとかの軽スーパーハイトを選べば良いような気もします。その辺、どんな訴求のしかたをするんでしょうねー。
このN-WGNを買う前に今乗っている車の買い取り金額を知りたいという方は、私が以前書いたガリバーにウチのMOVEを査定してもらったぞ!の記事もどうぞ。今乗ってる車がいくらで売れるかわからないと予算が組みにくいですからね。新型車は発表直後に注文が集中しますから、少しでも早く手に入れるために、今の車を査定に出していくらで売れるか確認しておきましょう!