ガリバーはなぜ安いのか?

ガリバーには、他の会社には無いオンリーワンな特徴があります。それは、中古車オークションを通さずに販売する割合がすごく高いこと。

中古車オークションを通さずに流通させる

普通の中古車の流通はこのような流れになります。

車を売りたい人
 → 中古車買取店
  → 中古車オークション
   → 中古車販売店
    → 車を買いたい人

このように、普通は中間業者が3人いるわけです。しかしガリバーでは、

車を売りたい人
 → ガリバー
  → 車を買いたい人

というように、ほとんどのクルマをガリバーの直接買取・直接販売で流通させてしまうんだそうです。

ガリバーだから中古車オークションを介さず売買できる

じゃあ、他の会社もおんなじようにやればいいじゃん!と思いますよね。でも、それはなかなか難しいんです。なぜなら、買いたい人が欲しい車と売りたい人の車がうまくマッチングする確率は低いから。

たまに、さびれた中古車屋さんに中古車が10台ぐらい置いてありますけど、その中から欲しい車を選べって言われても困っちゃいますよね。一年間に販売される中古車の数はおよそ200万台。200万台の中から10台ピックアップされても、自分の好みに合うわけがありません。

でも、ガリバーならそのマッチングができるんです。どうしてかというと、ガリバーは買取も販売もシェアが高いから。

ガリバーの中古車の買い取りシェアは2008年のデータで39.0%。販売シェアも同様に大きいです。つまり、ガリバーという会社そのものがオークション会場くらい大きいんです。そして、ガリバー社内には「ドルフィネット」というシステムがあり、ガリバー社内に存在している車を検索することができます。要するに、店頭に何十万台も車を置いてあるようなもの。10台の中からじゃ選べないのも当たり前ですけど、何十万台もあるなら、きっと好みの車が見つかるはず。しかも、その車はユーザからガリバーが直接買い取った車なので、間に入る業者さんが少なく、コストが削減されている。

私はもうすっかりガリバーのファンですが、最も大きな理由はそこにあります。何十万台という在庫の中から自分の好みのクルマを選べる。しかも安い。

残念なのは、そのドルフィネットが公開されていないこと。カーセンサーとかだと自分で車を検索できますけど、ガリバーのホームページではそれができません。これはなぜかというと、ガリバーの車はすぐに売れてしまうので、ホームページ上で在庫車を検索できるようにしても、お客さんが欲しい車を見つけて店頭に来るころにはその車は売れてしまっていることが多いからだそうです。ガリバーが車を買って、売る間での期間の平均は2週間程度とガリバーの方は仰っていました。ある意味、売れすぎるのも困りものなのかも?

でもその代わりに、ガリバーの中古車ご提案というサービスがあります。車をどのように使いたいか、予算はいくらぐらいか、といったことを伝えておけばいろんな車種を提案してくれるのでラクチンです。もちろん車種の指定もOK。きっと良い車を提案してもらえますよ。

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